不登校、友だち事情

小学校の頃ですが、友だちが不登校になり、私はいつも手紙を先生から頼まれて、家に寄ります。いつになったらくるのかなと思うのですが、本人の姿が見えて聞いてみると「まだ行かない」とだけ言うので、困ってしまったのです。不登校になる原因をおばさんに聞かれて、私は何も知らなかったので、そのままを伝えると、「そんなことないでしょう?」と言われます。私は先生から頼まれただけで、手紙とか届けているのに、もう行くのが嫌になってしまいました。

だけど、その子と仲良しの友だちも見つからず、先生は相変わらず私に手紙を渡すので、「私もう嫌だ」と言って、先生にその子のお母さんに言われたことなどを話しました。すると「友だちになってあげられない?」と聞かれて「どうして?」というと、きっとキズ付いていると思うから、友だちの助けが必要なことを言われました。別に嫌いではありません。一緒の地区班ですし、お休みをするときは、私もお願いしていたから、それが普通だと思っていました。少しだけ肩をポンと叩いてあげて欲しいと先生は笑顔で言います。

その子は、お母さんとカウンセリングに行っているらしく、しばらく留守になりました。そして戻ってきたとき、私に「一緒に学校に行ってもらえない?」と聞かれて、「いいよ」と伝えました。すごく嬉しそうな顔をするので、私も何だか照れました。何かすっきりしたらしくて、3学期から学校に行くと言います。来年は6年生ですが、クラス持ち上がりなので、先生も変わらないだろうと思いました。不登校は、よくないけれどいろいろあるのだなと思います。先生が言っていたことを思い出しました。その子とは、今でも友だちを続けています。

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